美しい光のカゲに、蛍たちの汗と涙と愛があった。

岩屋公園で開催中のホタルWeek!に行って来ました。 ぽちゃおが1時間何も食べずに蛍を撮影 まずは駐車場入り口にて提灯の無料貸し出しの他、ホタルの豆知識講座を聞くことができます。 ここで蛍を見るのは好きだけど、実は知らない事だらけのペケペケが衝撃の事実を突きつけられる事に! 「なぜ蛍は光るのか」なんていう疑問はどうぞ他所様でお調べください。 また虫の苦手な方はそもそもこのサイトからご退室ください。 暗闇にぼんやりと。ゆるーい解説が   蛍のおそるべき生態 その1 蛍の幼虫はタニシやカワニナを、口から消化液を出して溶かしながらモリモリ食べる。 蛍ベビーとタニシの捕食な関係。 意外と蛍の幼虫時代はグロテスク!水底で卵や幼虫の時から少しだけ光るのだとか。   蛍のおそるべき生態 その2 成虫になると水だけを飲み、うんちはしない。 デブからの凄まじい下克上! 幼虫の時に蓄えた栄養素だけを使って活動し、葉っぱに溜まった露などを飲むそうですよ。 体を極限まで絞った、アスリートかと。   蛍のおそるべき生態 その3 成虫になってからの寿命は、たったの2週間。 蛍の人生はドラマティックラブ! 「げんじぼたる」は卵から成虫になるまでに約1年かかり、生涯の大部分は水中で生活します。 成虫になってからの寿命は、たったの2週間。 下積み時代が長すぎて泣けてきます。 きれいだったよ ちなみに飛び回っているのが雄で葉っぱの上に止まっているのがメスだそうです。 雄の方が体も発光機も大きいので、精一杯光ってメスにアピールするというわけです。 蛍の事を知れば知るほど、何だかとても切なくて有り難い気持ちになりますね。 蛍すいーつ 公園内のカフェサクラノヤカタも特別に夜営業。自然の中で味わう蛍スイーツは格別でした。 日が暮れていくよ 耳を澄ませばカジカガエルの声、フクロウの鳴き声が聴こえてきます。 ここで生まれた蛍が、また次の世代へとバトンを渡していく。それって凄い事だと思いませんか?        ]]>

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