日間乗り放題になる乗車券サンキューパスで、突発的なバス旅に出たペケペケ。1日は鹿児島→福岡、2日目は福岡→長崎へ移動。
昨日降り立った、天神バスセンターの出発口から長崎市内行きの高速バスに乗車。
車窓の景色をゆったりと楽しみながら、約2時間で長崎市内に到着。
長崎アミュプラザから港をぶらぶらしつつ、徒歩15分程で中華街に辿り着く。
チャンポンで小腹を満たし、アツアツの小籠包で火傷しながら出島へと向かった。
日本が鎖国状態の間、218年に渡り唯一西欧に開かれた窓口だったという出島の
異国文化を取り入れ、伝統技法と組み合わせる工夫から学ぶ事は多い!
オランダ商館長の社交場や住居として使用されていたキャピタン部屋の壁は”唐紙”という
木版手掘り文様の襖などに使う紙が貼り合わせてあり、インクの滲みや凹凸に風情を感じる。
ひときわ目を引く緑色の窓枠は、当時のオランダでよく使われていた塗料で障子を塗り「ビードロ」という
少し歪みのあるスペインガラスをはめ込んだものだというから驚き!正に職人技だ。
畳にペルシャ絨毯、シャンデリアという組み合わせや配色センスも斬新。
そうこうしている間にお腹が空いてきたので、繁華街でトルコライスを食す事に。
喫茶店風洋食店「キッチンせいじ」は内装やメニューに至るまで、アドベンチャー感満載。
手書きのメニューやレトロなロゴに思わずほっこり。
お腹いっぱいになった後は、店近くの観光名所「眼鏡橋」から「ちんちん電車」に乗車。
「世界新三大夜景」に認定されたという、1000万ドルの夜景ツアーに参加すべく稲佐山へ。
長崎の主要なホテルで夜景ツアーの予約と、ロープウェイのチケットまで入手できるので便利。
コンパクトなゴンドラにポチャオの体重が負担を掛けないか心配になりつつ、いざ333mの絶景へ!
坂に連なる家々と港が織りなす光には「星の海」という表現がピッタリ。
日常を少し離れて見てみると、実はこんな風に輝いている事があるのかも。
「SUNQパスで3日間往復1万円の旅」二日目は、これで終了。
鹿児島への帰路を辿りながら、島原フェリーで熊本にレッツGO!
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