大好きなバナナチップスとzineを販売すべく、小さなアトエリエを3日で大改装して ミニミニギャラリーとショップスペースを作ってみました。 [kanren postid="4058"] 仕事柄引きこもりがちな私達ですが3日間だけアトリエと心をオープンにして人に会おう!という今回の企画。 果たして人が来るのかな〜と不安でしたが売れなければ食べてしまえばいい!と腹を括ったのでした。 我々の心配をよそに沢山の人に来て頂けてバナナチップも1日目でほぼ完売という嬉しい結果でした。 夜は森のかぞくVS花の木ファームラボの限定スナック対決も開催! サクサクのフリットとピリ辛のチーズドッグが良く合う!ビール片手に名山の初夏を堪能しました。 3日間対応に追われたポチャオさんは、ちょっぴりお疲れでしたが… 最後に会場に掲示していた「私とバナナチップス」をご紹介して終わりにしたいと思います。
つい3ヶ月前まで私はバナナチップスが大嫌いだった。
子供の頃TVアニメのエンディングでバナナチップスの歌が流行り
スーパーの果物売り場でようやく見付けたそれをねだって買ってもらい
スキップルンルンで家に帰ったのをよく覚えている。
そう、あの歌を歌いながら!
バナナチップス これに限るね
遠い南の国からはるばる
お船に乗って運ばれてきた
ココタツオイルの香りがするよ
バナナチップス、バナナチップス
バナナチップス、バナナチップス
バナナチップス、バナナチップス
バナナチップス、Oh,Yeah!
しかし、いざ食べてみると実際のバナナチップスは
歌詞から想像した味とは全く違うものだった。
「硬い、甘くない、青臭い」子供が嫌いな三拍子が揃った代物は
1枚食べても、2枚食べても、何枚食べても不味かったのだ。
結局、それ以来バナナチップスを口にする事は無かった。
それから大人になり、なぜかフィリピンに留学して5日目に
再びバナナチップスを食べる必要に迫られた。
フィリピンの食事は肉と米が中心で不足しているビタミンを
果物で補う必要があったのだ。だが果物大国のフィリピンで
1~2人用の少量に小分けされた果物は存在せず常にメガ盛りが標準だった。
そこで手軽に効率良くビタミンを採れる食べ物として
留学生の間でバナナチップスが重宝されていたのである。
初めて目にしたフィリピンのバナナチップスは
キャラメル色で薄くカーリーして
日本のそれとは明らかに違う食べ物だった。
カリッと香ばしい歯ごたえと、ほのかな甘みがクセになり
1枚でも10枚でもどんどん欲しくなる中毒性があった。
幾つかある銘柄の中でも1番パッケージのイカしたJOBY’Sが
最も美味しく毎日食べたくなる程、虜になったのだ。
バナナチップス一度食べたら
きっと忘れることの出来ぬ味
食べだしたら止まらない
あー、この歯ごたえこりゃたまらない
バナナチップス、バナナチップス
バナナチップス、バナナチップス
バナナチップス、バナナチップス
バナナチップス、Oh,Yeah!